メガミロカロスまだですか?

色違い乱数勢のレート記録とか

乱数調整のやり方とかコツとか

どうも、ジントニックといいます。
色レヒレも解禁されたし、今回は乱数について書いてみようと思います。

そもそも乱数調整って何やねん?ってとこからですが、
本来、ポケモンというゲームにおいて色違いの出現確率は1/4096(国際孵化+光るお守りでMAX1/683)です。
これを色違い出るまで何回もリセットするという作業をせず、いつ色違いが出るかを特定し、その瞬間を狙い撃つ方法のことです。
そう、つまりジョジョで言うところのキングクリムゾンみたいなもんですね!

で、どうやって特定するのかですよね。
はい、外部ツール使います。
3DSRNGTool というものを使用します。
これはググればすぐ見つかるので、DLしといてください。

このツールを使う上で必要な知識としてTSVとPSVというものがあります。
TSV:Trainer Shiny Vlue の略。
     各トレーナー(各プレーヤー)に与えられた隠しIDみたいなもんです。
PSV:Pokemon Shiny Value の略。
     各ポケモンに与えられた隠しIDみたいなもん。
これらTSVとPSVの数値が一致した時に、ポケモンが色違いとなります。
色違い乱数をする場合は、このTSVの特定が必須条件となります。
これもまた外部ツールで特定することが可能です。
これは2つの方法があります。
①トレーナーIDと御三家個体値から特定する方法
②バトルビデオから特定する方法
これも「TSV 乱数」とかでググれば、詳しく書いてる方がでてくるので、そちら参照←
ちなみに私は主人公の名前を決められず、やり直していたので、②の方法で特定しました。
(※ 配達員乱数でテテフやらレヒレの性格・めざパ乱数するだけならTSVは不要です)
PSVは特定する必要ありません。というか、DSの電源いれてゲーム開始した段階から、
1秒後に出現するポケモンPSVは〇〇〇〇、2秒後は△△△△みたいな感じでどんどん変わっていくからです。
つまり、色違い乱数調整とは、自分のTSVを特定し、どんどん変化していくPSVが偶然TSVの値と同じになるタイミングを探し出す方法なのです。
その瞬間に戦闘に突入すると色違いになる訳ですね。
ただ、このタイミングというのがシビアで約0.03秒内の誤差に収める必要があります。(まぁ慣れなんですけどね)

あと、外部ツールですが、DLする必要のないもので、エメタイマーというものがあります。
簡単に言うと、乱数調整するうえで便利なタイマーです。
これもググるとすぐ出てくるので、乱数の作業をする際に開いておきましょう。
オススメは下画像の赤い丸が動くタイプのものです。

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このエメタイマーには、【開始までの猶予】というものが設定できるのですが、
次はこれを調べておきます。
何かというと、DSの読み込みにかかる時間(画面遷移の際の暗転してる時間)です。
ざっくりで構わないので、QRスキャンを開いて、Bボタンで閉じてからメニュー画面が表示されるまでの画面が暗転してる時間を計ります。
3DSだと4秒くらい、NEW3DSだと2秒くらいだったと思います。
これは後で微調整していくので、この時点では、ざっくりの時間でOKです。

最後の事前準備として、スマホに動画をスロー再生できるアプリを入れといてください。
これ意外と大事です。

さて、では早速実践です!
まずは固定シンボル乱数(色違い伝説乱数)からです。
下準備として、シンクロ要員と光るお守り(無いと難易度が一気に上がるので必須とします)を入手しておきます。
あ、あとボールは大量に!
んで、目的の伝説ポケモンが出るホールに入って、レポート。
戦闘に突入するギリギリのところまで進みレポート(僅かでもスティック倒したら戦闘になるくらいまで接近すること)。

ここから3DSRNGToolを使っていきます。
まずは日本語表示に変更しておきましょう。

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で、必要箇所を入力していきます。

TSVは自分で調べた自分の数値を入力します。
他人のTSVを入れて乱数やってたら、一生色違いに出会えません。

最初の作業は、初期seedというものの特定です。
初期seedとは、ゲームを始めてからいつどんな個体が出るかの予定表みたいなもんです。
RNGToolの【ツール】⇒【Gen7 Main RNG Tool】を開きます。

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で、【開始時の位置】と【Find Initial Seed via clock hands】にチェックを入れます。

では、ここまできたらスマホのカメラを動画撮影の状態にして、ソフトリセットします。
動画撮影を開始してAボタンを押すと、続きから始めるの画面が出てきます。
1秒くらい時計マークが出て、すぐ主人公の絵が出てきます。出てきたらBボタンで戻ります。
(※もしここで間違って続きから始めてしまったら、ソフトリセットしてやり直しです)
またAボタンで続きから始めるの画面に行きます。
で、Bボタンで戻る…。
10回連続分の時計マークを撮影できたら、動画を保存します。この時点では、まだ続きから始めるを押さないでください。
ここでスロー再生できるアプリで撮影した動画を再生していきます。
【Gen7 Main RNG Tool】で時計が出てすぐの針の位置を順に選んでいきます。(これが肉眼だとキツイ)
入力していくと、初期seedという箇所に、いくつかの候補が出てくるようになります。
これが1個に絞られるまで時計の針の位置を入力していきます。(早ければ8個目くらいで1個に絞られます)
1個に絞られると、TSVを入力した場所の左にある【Seed】に自動で入力されます。
【No Result】と表示された場合は、針の位置を間違えた等が考えられます。

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いよいよ色違いがいつ出るのかを見ていきます。
【Safe F Only】と【色違いのみ】にチェックを入れて【計算】をクリックすると、下にリストがズラッと出てきます。
(めざパ厳選する場合は、【めざパ】の項目を選んでおきましょう)
これが今回、続きから始めるを押すと始まる予定表です。
この中から狙う個体を選びます。
なるべくFrameの数字が連番になっているものが良いです。
かつ、シンクロが〇になっているものですね。
よく狙った個体が3連続になっているものがあります。
この場合は一番上の個体を目的の個体に設定するのが良いです。
これは、DSの下画面でロトムが話していると、勝手に1フレーム消費してしまうからです。
ロトムによる制御不能のズレを無くすために連続している場合は、一番上を狙うのが良いと思います。
今回は、Frameが23377のものにします。
【Safe F Only】と【色違いのみ】のチェックを外し、目的消費に23377を入力し、±100Frameにチェックを入れて計算します。
目的の個体までのMarkが全て【-】だったらOKで、?とか★があったら、別の個体に変更します。

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23377は大丈夫だったので、この個体を狙っていきます。
ここで、ようやく続きから始めるを押しますw
ゲームが始まったら、すぐにメニューを開いてQRスキャンを開きます。
現在のFrame消費数を調べていきます。
またスマホカメラで動画撮影です。QRスキャンを押すと、時計の針がでてくるので、初期seedと同様にスロー再生させて針の位置を入力していきます。
ただし、【Find Initial~~~】ではなく、【現在位置検索】にチェックを入れておきます。
現在位置は大体5個くらい入力したら特定できて、【Startin Frame】に自動で出てきます。
ゲーム開始すぐだと、800とかくらいのはずです。
桁の違う数字が出てきたら、間違っています。その場合は、もう一度QRスキャンを撮影してやってみます。
現在位置特定は、初期seed特定と違って、最初からやり直す必要はありません。
(ちなみにQRスキャンは一回する度にFrameが1ずつ消費されていきます。)
目標消費に23377を入れて計算すると、目的の色違いまでにかかる時間やらを出してくれます。
が、一旦800くらい手前の数字にします。これは誤差を極力吸収させるためです。
なので、22577を目標に入力し計算すると、【27094F】とでてきます。
これをエメタイマーに入力。

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待機時間の単位をFに変えるのを忘れずに!
あとサウンドを有効化にもチェック入れときましょう。
10秒前から音で知らせてくれます。
開始までの猶予は、最初に調べておいたものを入力しておきます。
で、開始を押すと同時にQRスキャンを閉じて、放置。
カウント0と同時に、QRスキャンを開いて、もう一度現在位置特定します。
次はいよいよ、目的の個体のFrameを目標消費に入力します。
計算を押すと、これまで同様エメタイマーに入力するフレーム数が出てきます。
【設定するFrame(EmTimer)1060F(17.67s)】とか、こんな感じですよね。
この(〇〇〇s)の後ろに<2F>と表示されるように調整していきます。
これは予想ですが、主人公やNPCの瞬きにより消費が一定時間止まるらしいのですが、その辺を調整してるんだと思います。
で、どうやって調整するのかですが、前述したようにQRスキャンを一回するとフレームは1消費されます。
これを利用して、QRスキャンを一回する⇒現在位置を1増やして計算を<2F>が出るまで行います。
うまく調整できたら、いよいよ本番です。
QRスキャンを閉じると同時にエメタイマー開始、カウント0と同時にスティックを倒して戦闘に突入します。
ここで少しコツを。
カウント0と同時に動かすよりも、0と同時にスティックを倒し終わっているをイメージすると成功しやすいです。
成功して色違いが出ていたらおめでとうございます。
失敗していても、必ず捕獲してください。(勿論レポートは書かずに)
失敗した場合の調整方法を説明します。ここが一番大事な気がする。
まずは失敗したけど捕獲した個体の個体値や、めざパのタイプを調べ、どのフレームの個体であったかを特定します。
例えば、今回出た個体がフレーム22357だったとします。

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一番右に【RealTime】という項目があります。
23357の個体では、7m54.000s
23377の個体では、7m54.333s
この差を計算すると、0.333sです。
つまり、今回は戦闘に突入するのが、0.333秒早かったということです。
次に乱数行う際には、これをエメタイマーの開始までの猶予に反映させます。
例えば、最初に猶予を4.000秒で設定していたとしたら、4.333秒に変更して再挑戦です。

0.333秒遅くしようと意識るのではなく、あくまでも開始までの猶予で調整することが大事です。

スティックを倒すタイミングは一定になるようにしてください。


ズレが2フレームくらいに落ち着いてきたら、もう誤差の範囲なので、下手に開始までの猶予を変えず、成功するまで挑戦しましょう。
ここまでの一連の作業を、慣れてくると大体20~30分くらいでこなせます。

 

続いて、配達員乱数です。
基本的な作業は固定シンボル乱数と同じです。
まずはポケセンでの立ち位置です。
オハナタウンのポケセンで行います。ここだとNPC数が3になります。
下写真の位置でレポートを書いておきます。
(※カフェのオジサンの顔が見切れるように、配達員の後ろで可能な限り右に寄る)

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RNGToolでは、配達員乱数のタブに切り替えて、目標の個体を設定します。
配達員乱数では、NPC数は自動で出ないので、3に設定しておきます。
色違いのチェック項目は外してから検索しましょう。
あとシンクロも効かないので、性格はシンクロ関係なく一致している個体を選びましょう。
注意点はこれくらいかな?
初期seed特定して、現在消費確認、目的消費近くまで消費、再度現在消費確認、本番の流れです。
あ、ウルトラホールでの固定シンボル乱数では、目的の800手前で一度現在消費を確認しましたが、
配達員乱数では2000手前くらいを狙いましょう。
これはウルトラホールよりNPC数が多く、単位時間当たりのフレーム消費が多くなるためです。
あと、初期seed特定して、欲しい個体を検索する際、めざパも厳選するなら検索範囲を広く設定した方がいいです。
待ち時間がかなり長くなりますが、実は一気に消費を加速させる方法があります。
フェスサークルに入ることです。
フェスサークルの城に入ると、1分当たり18000フレームくらい消費してくれます(記憶が正しければ)
これを利用すれば、検索範囲を広げても、待つだけの時間はかなり減らすことができます。

という訳で、私が知りうる限りのことを(思い出せた分だけですが)書いたはず!
11月くらいには剣盾出るし、出し惜しみする必要もないかなーとコツとか書いてみました。
色違いでレート潜りたいって人が増えると嬉しいなーという思いもあったり。

ちなみにS15現在の私のパーティはレヒレの処理が若干面倒なので、めざ炎厳選だけはやめてください。←
水の高耐久ならミロカロスが良いですよと宣伝しておきます。
ミストフィールドでこっちも毒撒けないのが、どうも私には合わないんだよね。
ナットで毒殺するの大好きなので!

では、これから乱数やってみようと思った方や、調整方分からんって偶然この記事にたどり着いた方、
手順さえ間違えなければ、必ず成功するので、頑張ってみてください!

 

最後に、こっちの記事も合わせてどうぞ~

jin-tonic.hatenablog.com